新年度より、たいらか塾では「ワークタイム」という授業が新たに始まりました。
手指を用いた作業を日常的に行うことを目的としているのと同時に
グループ企業からの作業受注により「仕事」としての取り組みを始めました。

受け取る人が気持ちよく見れるように、しわにならないように、ずれないように気を付けながら作業しました。
「これは何ですか？」と、仕事の目的や、自分がやっていることに対しての興味をしっかり示し、考えながら作業
していました。

パンフレットを折る、何種類かのＤＭを組み合わせる（丁合）、ラベルシールを貼る、封入するなど、発送作業には
手指を沢山使った仕事が多く含まれています。塾生で分担し、協力して作業を進めました。報告、仕上がりも良く
４，５月と、毎日集中して作業を行いました。

また、他にも野菜販売準備や、荷物の整理整頓等の日常生活に繋がる学習も積み重ねています。

「継続は力なり」毎日少しずつでも手指を動かすことによって、いつの間にか、今まで大変だったことが
楽にできるようになっていたり、習慣として身にいていきます。一人だとあきらめてしまいがちですが、
みんなで一緒に活動すると不思議と頑張れるものです。
楽しみながら、色々な仕事ができるように続けていきたいと思います。